なんのお仕事してるの?と聞かれた時も、
ウェブデザイナーってなんですか?と聞かれる時も、
ウェブデザイナー!?カッコいー!!と言われる時も。
全てに共通するのは、
「ウェブデザイナー=センスがずば抜けてる人」というイメージではないでしょうか。
というわけで、今日は「センス」という「せ」の字も出なくなるくらい論破したいと思いますw(無理)
ウェブデザインに独自センスは関係ないし必要ない
webデザインの世界に、「センス」という言葉はありません。
これって多分、ビジネスセンスと同じ感じなのかもしれないけれど
センスがあるからうまくいく、センスがないから無理。
そんな単純な話ではありません。
webデザイナーをやってるわたしが声を大にしていうのもおかしな話かもしれませんが、事実なので言います。
はっきり言って、webデザインにセンスなんて不要です。
大事なのは、効率の良いイラレやフォトショの使い方を知ってるかどうか。
色のバランスと、空白のバランス。
これだけわかってれば、俗にいう「センス良いデザイン」はクリアできてしまうんです。
自己流でやるから「ダサく」なるしうまくいかない。
「ここは●色かな、こっちは●色だ!」
「こっちにボタンでこっちに文字、こっちは画像!」
独学新米ウェブデザイナーあるあるすぎる話ですが、
このように、自分で考えてというか、感覚だけを頼りに作ってしまうとダメなんです。
デザイナーには、センスが必要なのではなく、
実は「上手にパクる」ことが必要スキルであり、必須スキルです。
ビジネスシーンで例えるなら…
ビジネスシーンの話で恐縮ですが、ブルーオーシャン、レッドオーシャンって言葉があります。
レッドオーシャンは、競合が激しくひしめく飽和状態にある市場のことを言います。
こう聞くと、ブルーオーシャンいいなぁ!って思うかもしれません。
でもちょっと待って?
よく考えてみてください。
全く例のない市場を作り出せたとしても、それが大成功する可能性は、極めて低い。
それが大成功する市場なら、とっくの昔に誰かが始めてるよねって話。
ブルーオーシャン市場が必ず成功するとは限らないし、そっちの方が難しいということ。
レッドオーシャンの飽和市場で、どう競合他者との違いを出していくのかを考える方が、よっぽどマーケティング的にも役立つ話です。
新規獲得で例えるなら…
ビジネスで新規顧客を集めるのは、一番お金がかかると言われています。
一度お客さんになってもらった人(何か商品を買ってくれた人)に新商品など、販売アプローチをかける方が、
買ってくれる可能性は何倍も高いわけですね。
大手もそうですが、新規獲得に一番お金をかけています。
「テレビCM」、広告、DM…
まず知ってもらうことから始めないといけないので、当たり前ですね。
新しくやろうとすると、なんでも大変です。
デザインを一から起こすことも、
新しいお客さんを増やすことも、
新しい市場を作ることも。
話がだいぶそれましたが、デザインだからといって違うわけではありません。
自作でやろうとするから、「ダサく」なるんです。ブルーオーシャンを作り出そうとしてるでしょ?w
レッドオーシャンを大いに活用したら良い。
そして数あるたくさんのwebデザインを、暇があれば眺める。
これだけで、デザインスキルは上がります。
何度も言ってるので耳にタコですが、最後にもう1度だけ。
ウェブデザインに、センスは不要、要りません。
あとは、ソフトの使い方くらいです。
webデザイナーにとっては、時短が命ですからね!!