webデザイナーの需要は無限大!慢性デザイナー不足の現実

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webデザイナーという肩書きの人たちは数知れずいるのですが、
以下の記事でもお伝えしている通り、

  • 名前だけのデザイナー
  • ビジネスマナーがなってないデザイナー

これらの理由で、「使えないデザイナー」が大多数というのが実際の現状のようです。
※ クライアントからマジでよく聞きます。

webデザイナーには資格もセンスも不要!何より必須な3つの柱とは
私自身、webデザイナーとして駆け出しのころ、 自分がウェブデザイナーであることを周知するところから始めようと意気込んでいたので、 会う人会う人にwebデザイナーです!と自己紹介すると、 ある一定の人からは、 webデザイナ...

 
ウェブデザイナーはたくさんいるけど、
実際のところは、社会人としてなってない人がめちゃくちゃ多いんですね…
 
デザイナーを目指す前の私の痛い外注経験談があるので、ひっそり暴露したいと思います。
  

ありえない対応2連発!外注が怖くなった実話

 
わたし自身、デザイナーになる前はブロガーで、
ブログやってれば必須となる、アイキャッチやヘッダー、LPなんかは最初は自作してました。
 
でも続けていくうちに「もっとこうしたい!」って気持ちが強くなって、
時間もかかるしわからないし、外注するしかない…と覚悟を決めたわけです。
 
長くなりますが、そのときのヒドイデザイナーの話をば。
こういう話、好きでしょ?(笑)
  

<その1> トンズラしちゃったありえないデザイナー

 

 
フェイスブックで繋がったデザイナーさん。
知り合いにも周りにもPhotoshopを触れる人はいなかったので、
なにかの投稿でデザイナーさんであることを知って、勇気を出して声をかけてみました。
 
すごく感じの良い人で、この人にお願いしよう!そう決めたのですが…
 
先払いでと言われたので、そういうものなのかと、不信感もなく入金。(あたし素直!)
それでヘッダー作成が進んだわけですが…
 
当時、素人に毛が生えただけの私よりヒドイやんってのが出来上がってきてビックリ…(笑)
 
今思えば、細かい指示はせず、依頼側のわたしがほぼ丸投げだったのも敗因の1つなのは否めませんが、
実際にデザイナーとして仕事をしている今言えることは、それを聞き出そうとしない時点で”終わってるデザイナー”確定です。
 
修正を依頼したら、追加料金がかかりますとのこと!
 
ありえん…ありえん…ありえん…!!
  
「それはないんじゃないでしょうか?」と言ったら、
そのまま音信不通になってしまったという、ありえない話がひとつ。
  
お金も払っちゃったのに、中途半端な状態でトンズラですよ?ありえないでしょ。
  

<その2>納期を守らないのが普通な感じのデザイナー

 

 
これもヒドイです。
知り合いの紹介だから大丈夫とたかをくくっていた私にも問題はありますが(笑)
  

自ブログのファン化から、化粧品を作り、販売してました。
その発売に向けて、LPを作りたくて依頼したわけです。
 
「発売開始が◯日だから、●日までにLPを完成させてほしい」というプランで進めてもらいました。
 
進めていく中で、少しずつできてくるページをみて、
さすがデザイナーや!と感服するほど、センスの良い、かっこいいLPが完成しそう!ってワクワクしてたんだけど…
 

  • 連絡がつかない。
  • いちいち返信が遅すぎる。(丸二日とか普通でした)

 
そんな状態だったので、ヤキモキしながらひたすら待つしかない状況…
 
修正依頼を出せば対応してくれるものの、1週間とかかかるわけですよ。
そしてその経過報告もないから、トンズラ経験のある私としては、不安で不安で…
 
納期までの時間が迫ってきたある時、私、ついにクレームを言いました。
 
随分前なので、どう言ったのかは覚えてないけれど、
そのクレームに対してスルーを食らう始末。
  

挙げ句の果てには、そのクレームが気に入らなかったからか、そこからの連絡間隔がさらに長くなり…
納期すぎて、催促に催促を重ねて1日後に納品という、後味の悪い取引になってしまった。という経験。
 
納期、重要でしょうよ!!
あなた、社会人したことあるの!?

 
そう言いたくなるような経験が、デザインを外注していた時代の私にもあるわけです。
  

外注恐怖症になって、自分で学んだ結果

 

 
だから、「もういい!自分でやる!」って思うことができた。
そして、そのおかげでブロガーよりもデザイナーに目覚め、今に至るのでまぁ、良い経験をさせていただいたといえばそうなんです。
  

わからないから、できないから、作ってくださいとお願いされている以上、
受けるなら責任もって、最後まで全うすべきです。
 
そんな当たり前のことができないデザイナーが多すぎなんす!!
 
 
だから、デザイナー不足、マンセーなんて言われてます。
 
ウェブデザイナーという肩書きの人は、今はすごく増えていますよね。
ウェブデザイナーになりたい!って人も多くなってきてるみたい。
 
でも、クライアントから見て、使えるウェブデザイナーがいないんです。
 
社会人として当然のことができない人が多いんです…
 
「納期?なにそれ。」
「クレーム?じゃぁどっか行ってくれ。」
 
お金もらってやってるのに、自己中心としか言いようのないそんな人が多いから、私はwebデザイナーの健全化も目指してます(笑)
 
期待と不安を胸に依頼してくれる人たちの気持ちを
踏みにじるなんて言語道断ですよ。
 
わたしには絶対、そんなことできません。
   

そろそろまとめないと長すぎるので

 

 
あれ、何が言いたかったんだっけ?
 
あ、そうだ。
ウェブデザイナーって仕事は、これからますます増えてきます。
インターネットがあって当たり前の時代だからこそ、増えています。
 
文字より動画に移行した今でも、動画の中に画像が使われることもあるし、動画をクリックしてみてもらうための画像だって必要です。
 
今後、コーディングは淘汰されていくかもしれない。
でもデザインは、絶対に必要。
 
だから今、ウェブデザイナーに興味をもっているのなら、
クライアントから「使えるウェブデザイナー」と認定してもらえるようなデザイナーを目指しましょ。
 
デザイナー不足の今、デザインを少々学んだら、しっかり顧客目線で考えられることさえできれば、
それだけで引っ張りだこになる可能性大です。
  

デザイン楽しいよ!
一緒に頑張りましょ。